発明家のドクター・中松氏が3日、都内で会見を開き、世界的に流行する新型コロナウイルスによる肺炎対策の決定版として、新製品「NAKAMAGIC(なかマジック)ウォッシュ」を発表した。
ドクター・中松氏といえば、最近では、ナイキの厚底シューズ『ヴェイパーフライ』が氏の「フライングシューズ」の理論だったことを発表したばかり。発明特許件数は3000件をゆうに超え、2009年11月にコペンハーゲン・ドキュメンタリー国際映画祭で氏を追ったドキュメンタリーが上映され話題となった、ドクター・中松の発明と日常を追ったドキュメンタリー『THE INVENTION OF DR.NAKAMATS』はアメリカのAmazonで発売されており、リージョンフリーのために日本でも鑑賞可能である。デンマーク人監督、キャスパー・アストラップ・シュレーダーは第二弾を創るべく頻繁に来日しているという。
「NAKAMAGIC(なかマジック)ウォッシュ」は
<1>経口毒性(1度に噴霧した際の致死量)は、アルコールの11分の1。塩やビタミンCなどの食品よりも低く非常に安全性が高い。
<2>アルコール以上の滅菌能力。
<3>アルコールの6倍の洗浄力。
中松氏は「せっけんは、菌を殺す滅菌力がない。アルコールは、汚れを洗い落とす洗浄力があまりない。安全性、滅菌能力、洗浄力という3つの特徴が「NAKAMAGIC(なかマジック)ウォッシュ」にはある」と語り、値段を問われると400ml、800円と超お得。自社の利益よりも、社会益を重視した形だ。サーズウイルスが流行った17年前から研究してきたという。
筆者も勧められて、試してみると、プシュッと音が鳴り、大量の透明な液体が出た。手に揉み込むと、すぐに乾燥してサラサラになってから、そのあと、手が石けんで洗ったように潤いが出てきた。中松氏は
「スベスベになったのは、汚れが落ちたからだよ。」
と説明した。インバウンド対策なのか、日本のコロナウイルスの感染対策は後手後手。
ここは、中松氏の新発明を採用してみては?
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