France10は3月16日、公明党AV(アダルトビデオ)出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)の座長である佐々木さやか・参院議員に独占インタビューした。
AVの強引なスカウトや女性の意に反してAVに出演させた製作者・スカウト側から逮捕者が出るなど、社会問題になっている。佐々木議員はAV出演強要・問題について
「公明党のプロジェクトチームでは、政府に対して、提言を致しまして、その中では、相談態勢、そもそも、そういう被害にあったと、訴える事自体がなかなか難しい事ですけど、そういう相談の受け皿をしっかり作るということと、そういう被害に合わないために、そういう危険があるということを多くの方に知っていただく必要があると思うので、啓発の活動とか、無理矢理、意に反して、アダルトビデオを撮影するのは、刑法とか色んな法律に反するので、そういうことについては、しっかり取り締まりをするということなど、提言の中に盛り込んで、政府に申し入れをしました。それに応じて、政府の方でもこの一年くらいは、取り組みを強化してもらってると思ってますけれども、まだ、被害の相談が、なくなったというわけではないし、まだ一年なので、相談支援と啓発と法令の違反を取り締まるというのをしっかりやるというのが大切かと思ってます」
と述べ、今後も取り組んでいく決意を語った。
最後に、視聴者へのメッセージを問われると、佐々木議員は
「女性や子供の人権にいうことについては、特に力を入れて取り込んできました。弁護士時代もそういう案件を扱う事がありましたし、政治家としては、DVやストーカーなどもそうですし、子育て支援、女性の仕事と家庭の両立に取り組んできて、公明党としても、力を入れてきて、成果を出すことができたと思っています。まだまだ、女性の政治家や若手の政治家は少ないので、AV出演強要問題も若い女性が被害に遇うことが多いということで、関心を持っているが、それについても声をあげにくい、一番声をあげにくい人達の声をしっかり聞いていくという意味で公明党らしい取り組みなのではないかな?と思っています。これからも、引き続き、女性、子供の問題だけではなく、中小企業、社会保障の政策を支えるためにも経済成長というのは、大切なので、幅広い分野について、色々とご援を頂きながら取り込んでいこうと思います。」
と述べた。
まとめ:酒井佑人(ゲイレポーター)
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