天皇陛下の84歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。
陛下の退位が2019年4月30日と決まったこともあり、この日の参賀者数は平成で最多だった昨年の3万8588人を大幅に上回り、5万2300人が訪れた。
陛下は午前中に3回、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子まこさまとともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、お言葉を述べられた。
陛下は、台風や豪雨で被害を受けた人々や東日本大震災などの被災者を「深く案じています」と気遣った上で、「来たる年が国民皆にとり、少しでも穏やかな年になるよう願っています」と述べ、笑顔で手を振られた。
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