2014年7月9日に「川内原発再稼働・反対」を訴え、雨がふりしきる中、「さなら原発集会」が都内・代々木公園にて催された。参加者は集会後に、渋谷中心をデモ行進した。
マイクを握った元国立市長の上原公子さんは
「迷走・暴走する安倍政権にいったいどうやって歯止めをかけたら良いのか。二つの提案をしたい。2007年の第一次安倍政権の時に経験しましたが、安倍さんはただ事では暴走がとまらない。人の命の重さとか『普通に暮らす』ことの大切さが、まるで分かっていない。」
「もっとも危険であると認識されている川内原発が再稼働されるのではないかといわれている。鹿児島に向けて大勢の力が結集している。私は5月下旬から6月上旬、熊本や鹿児島で、市民原子力委員会のメンバーの方と、避難計画について提案をしてきた。『脱原子力を目指す首長会議』メンバーは100名を超え、わたしは事務局長を仰せつかっている。鹿児島の首長さんと話をしたいと言うことで、5人の首長と面会する約束をした。ところがドタキャンされ、2人の町長さんとしか会えなかった。いったいどんな圧力がかけられたのか」
と述べた後で、一つ目の提案として、「地道に反原発を訴える」ことをあげ、二つ目の提案として、「選挙で勝つこと」をあげた。
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