世界エイズデー エイズ禍から世界は抜け出せるか フランスはエイズゼロを目標に

12月1日は世界エイズデーだ。その目的は世界的レベルでのエイズ蔓延の防止と感染者・患者に対する差別・偏見の解消をはかることにある。世界エイズデーの経緯は1988年、WHO(世界保健機関)が12月1日を”World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動などの実施を提唱した。国連のエイズ対策の総合調整を行うこととなったUNAIDS(国連合同エイズ計画)もこの活動を継承し、本年で31回目を迎える。

 フランスでは国際エイズデーにあわせて新規感染者の数が発表され、大統領が国民に向けて、啓発と感染者への連帯を求めるテレビ演説を行う。日本においては、厚生労働省が主催して、29日、マイナビBLITZ赤坂において「世界エイズデーイベント RED RIBBON LIVE2018~平成が終わる前に『贈る言葉』~」が開催され、600人近くの観客が詰めかけた。MCは山本シュウとAKB48の市川美織、出演者は蒼井そら、一徹、今村顕史、押尾コータロー、こにわ、紗倉まな、関取花、TERU(GLAY)、はなわ、隼斗、ビッケブランカ、ペンギンズ、ホリ、ゆってぃ、若旦那、海援隊で、トークやライブを行った。締めは海援隊でイベント名に「贈る言葉」があるように、同曲で終わった。

YouTube Preview Image

Be the first to comment

コメントを残す