2018年3月13日、小沢一郎代表、山本太郎代表の共同定例記者会見が開催された。
冒頭では、小沢代表は「森友公文書改ざんについて」触れ、
「野党6党が審議拒否という問題ではない。 それ以前の彼ら自身の問題。安倍総理、麻生財務大臣などの政治家が,どういうけじめ、責任を取るかが、先決であり、 議論したいんなら,まともな人に変わって出るべきだ。 私は絶対,野党に国民の支持があると思う。」
と怒りを募らせた。
🌑記者質疑
【France10及川支局長】
「両代表に,金正恩とトランプさんの会談についての評価を。
2点目は,「森友問題」は,麻生財務大臣の辞任に値するのか,それとも内閣総辞職に値するのか,それとも安倍晋三衆議院議員の議員辞職に値するのか。
小沢代表には,井手栄策先生の経済政策“ All for All ”についてどう思うのかを」
【小沢一郎代表】
「報道によると北朝鮮のほうが会談を求めたという。 話し合いすること自体は大いに結構なことだが、どれだけ実りあるかは疑問だ。
森友では,所管大臣として,麻生氏の責任は重い。
そして、安倍昭江夫人の名前も,すでにいろんな場面で明らかになっておりますし,籠池氏は,そもそも安倍さんを取り巻く 日本会議のメンバーの1人でもある。それらの状況からして、昭江氏、そして内閣総理大臣の責任は免れない。
去年、委員会で 「もし女房がそれに関連していたら,内閣総理大臣どころか議員まで辞める」 というふうに国会で発言されたのが、一国のトップの発言ですから,その発言をしっかり噛み締めて,自らを律するべきだ。バーランである。
井手氏の話は,私も1つの考え方としては賛成。
ただ,地方税の5割アップというのが前提になっている。そうしたらまあ消費税になるわけだ。
財政の健全化,財源論が先に来ると、そこはしっかりとした青写真を示しながら,国民とのあいだでどういう決着をつけるかということが,政治の責任,役割だ」
【山本 太郎 代表】
「米朝会談が行われるということは,0.1ミクロンぐらいは前に進む空気にはなるのかなと歓迎している国々は多いんだろうなと思うが、終わってみるまで分からない。
森友の問題の決着つけるのは、出すものを出して、国会に呼べる人を呼ぶ。
この1年間の安倍政権と自民党を見てても、これだけでほんとうにどれだけ税金を無駄にし、国権の最高機関の信用を,地の底にまで落としてしまったか。 安倍内閣は 辞めるしかない!総辞職していただくしかないということだ」
取材&文:酒井佑人(ゲイレポーター)
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