小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表は6月26日、都内・光が丘団地前にて街頭演説を行った。
小沢代表は演説でアベノミクスの失敗や野党共闘の意義、立憲主義の破壊などについて熱弁をふるった。
政治とは、生活である。小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表の主張
政治家は国民に夢を与え、実現しなければならない――――。
私の政治の師である田中角栄先生は1972年、『日本列島改造論』を発表し、この国に一大ブームを巻き起こしました。
その後1993年、当時行き詰まった日本の再生のために拙著『日本改造計画』を世に送り出しました。
随分前のことになりますが、今でも私の考えはまったく変わっていません。
ひるがえって今の政治にどんな「夢」があって、我々の「生活」がどう良くなっていくのでしょう。
現政権がどう取り繕っても、物価は上がり、実質賃金は下がったので消費は低迷。一方、日銀も打つ手がすべて裏目に出て、景気は悪化の一途を辿っています。これは数字がはっきりと示しています。
この間、憲法を踏みにじり強行成立させた安保法や、本来、政権チェックが役割のメディアを萎縮させる発言等々…ここには国民の夢も生活もありません。
このままではまさに「いつかきた道」で、これを何としても止めなければなりません。
私はもう一度「生活が第一。」の国づくりを目指し、世界に誇れる日本で皆さんと共に夢を叶えたい。
以下に記した「生活が第一。」の政策は、国民の手に政治を取り戻した際に必ず実現して参ります。
私たちの党は結党以来一貫してブレていません。強い意志を持って最後まで闘って参ります。
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