山本太郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」共同代表は東日本大震災から4年目となる2015年3月11日、都内・渋谷ハチ公前にて初となる街頭記者会見を行い、聴衆との質疑応答を行った。「IT教育」や「格差問題」、「カジノと築地市場移転」など市民からは多岐に亘る質問が発せられた。
聴衆からの「復興」に関する質問について山本太郎・参院議員は
「現在、国が方針として示しているのは、年間20ミリシーベルト以下であれば、人を帰していこうというものです。20ミリシーベルト以下とはどういう数値か。事故が起こる前にこの国で考えられていたのは、年間1ミリシーベルト以下が年間被曝しても大丈夫という値でこれが世界的なコンセンサス・基準になっていました。でも、原発事故が起こり、いまだ収束していませんし、収束に何年かかるかわかりません。チェルノブイリを見てください。30年経っても未だに収束できていない。」(要約)
と述べた上で
「福島ではレベル7の原発事故が三基で起こった。2011年に原子力非常事態が宣言されて、いまも続いている。いちども解除されていない」
と語った。
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