小沢一郎「生活の党」代表は2014年12月4日、都内・日本外国特派員協会にて講演を行った。
小沢代表は冒頭で
「アベノミクスの結果を検証する必要がある。株価が高騰したのは事実だ。株価の上昇によって大きな利益を得た人はほんの少数だ。超金融緩和で円安が進行した。これによって利益を得たのは輸出を大量にしている大企業であり、空前の利益を上げたと云っている。安倍さんの考えは強い企業をどんどん大きくしていっぱい儲けてもらって、その利益を配分すれば国民も豊かになるというものだ。しかし、その利益は従業員にほとんど還元されていない。95~96%の勤労者は実質所得が下がっている。」
と述べ、安倍政権の経済政策を批判した。
コメントを残す