【総選挙2014】アベノミクスで正社員は38万人減った-海江田万里「民主党」代表が訴え

海江田万里「民主党」代表は2014年12月3日、都内・聖蹟桜ヶ丘駅前と調布駅前にて街頭演説を行い、演説後に「ぶら下がり」取材に応じた。

海江田代表は安倍首相と民主党の違いについて

「安倍首相は衆院本会議で『日本を世界で一番企業が働きやすい国にする』旨、仰った。『日本を世界で一番、企業で働いている人が暮らしやすい・働きやすい国にするのだ』というのならば分かる。安倍首相はまず企業ありきで、そして企業がまず儲かって、その儲かったお金が水がしたたり落ちるように働いている人に行くだろう……と考えている。これはおこぼれの経済学だ。民主党は働いている人たち、年金で生活している人たち、子育てで頑張っている人たちが主人公で、この人達のことをまず考える。これが安倍政権と決定的に違うことだ」

と説明した。その上で、安倍首相がアベノミクスで雇用100万人を創出したと喧伝していることにふれ、

「実際に増えたのは非正規の労働者だ。正規で働いている人・正社員はこの2年間で38万人減った。」

と述べ、安倍政権の経済政策を批判した。

●インデックス

海江田万里「民主党」代表の演説①(0:08-)
海江田万里「民主党」代表の演説②(18:18-)
海江田万里「民主党」代表のぶら下がり取材(33:58-)

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