江田憲司「維新の党」代表は2014年11月26日、日本外国特派員協会にて講演し、維新の党について説明した。
江田代表はまず
「基本的に、維新の党は民間の活力と日本人の可能性を信じている。今まで自民党は、民間への不信感から、官僚統制により民間に手かせ足かせをかけてきた。明治維新以来、中央が地方を統制してきたが、すでに限界にきている。維新の党は、これを抜本的に改革して、民間の活力と地域の底力を十二分に発揮させていきたい」
と述べた上で、
「今年はじめのダボス会議で、安倍首相はあらゆる規制を打ち砕くと言ったが、何もできていない。なぜか。農業・医療・電力という成長分野に規制をかけて、自民の支持基盤を作っているからだ。」
と解説し、自由民主党では成長戦略・規制改革・既得権打破などの「第三の矢」を撃つことは出来ないという見方を示した。
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