森まさこ国務大臣は、自らも子育て真っ盛りの中、政治家を務めている。その大臣が、記者会見で女性の社会進出について語った。
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スライドを用いつつ、具体的な数字を明示し、これはこうなった、これからはこうなる、と、ウィットに富んだ表現を用いつつ、明確に説明してゆく。
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育児休業の取得について説明するシーンでは、田村厚労大臣を「たむたむ」と呼びつつ、「たむたむやってよ、たむたむやってよ」と繰り返した、というエピソードも披露した。
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その様子はまるで政治家然としたものとは一味違い、弁の立つ働く女性の一人として、立て板に水のごとく伝えたい言葉があふれだす、といった風情であった。しゃべりすぎて英訳者の存在を忘れるほどであった。
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この記者会見は「日本外国特派員協会」にて行われている。つまり、集う記者は外国メディアの者達である。日本の記者とは感覚が異なる。そんな記者たちにおいても、森まさこ国務大臣の言葉は受けがよく、時折笑いが起きるシーンも(嘲笑とは異なる)。
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この動画では、前半の講演部分をお届けする。後半の質疑応答編も別途アップロードされる予定なので、そちらも参照いただきたい。
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