集団的自衛権をめぐる小沢一郎「生活の党」代表定例会見

安倍晋三・内閣総理大臣は安保法制懇の報告書を受けて記者会見を2014年5月15日に行った。安倍会見後、初となる、「生活の党」代表定例記者会見が5月19日、参議院議員会館内にて催され、小沢一郎・代表が集団的自衛権について発言した。

集団的自衛権に関する報道を今後も続けます

集団的自衛権を容認する解釈改憲は戦後日本のターニングポイントです。
まさに、「多事争論」に相応しいテーマ。
今後も各党・各界の意見・反応を紹介して参ります。

●小沢発言の要旨

私の主張は従来言っている通りで、今の限定的とか、グレーゾーンがどうとか、駆けつけ警護とか、駆けつけ三杯というのは聞いたことあるけれども、「駆けつけ警護」なんていうのはちょっとどういう意味だか分からない。
PKOというのは今存在する唯一の国連軍部隊だから、事務総長が司令官を任命しPKO活動というのは行われるから、それに参加するという事は、事務総長の方から各国に参加の要請というのは常に多分あるのだろうと思う。そこに参加するというならばわかるけれども、その「駆けつけ警護」ということはどういうことなのかよく分からない。

そういった私どもにとっては不可解な議論と言葉が横行している、踊っているという感じがしている。

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