2月26日から3月1日まで日本に滞在した英国のウイリアム王子が代官山にある「蔦屋書店」に”降臨”すると聞いたので、2月28日、現地に赴いた。
ウイリアム王子が到着する2時間前に着いたのに、既に黒山の人だかりができているではないか。
同書店では「Great British Days」と題した英国の伝統とテクノロジーを紹介するフェアが開催中とのことで、活動的な日常生活をサポートする注文仕立ての車椅子や最先端デザインの義足、ブロンプトンのスタイリッシュな折りたたみ自転車などが展示されていた。それをウイリアム王子は視察するのだという。
そして、待つこと2時間、ウイリアム王子が姿を現すや「ウィリー」という黄色い歓声が起き、王子を撮ろうとする群衆がスマートフォンやカメラを一斉に頭上に掲げた。
そして、ウイリアム王子が近づくと、群衆は一斉に手を差し出し、握手を求めた。
朝から並んでいたというオバサマ二人は
「握手できて感激。背が高くてほんとうに素敵だわ。写真も撮れたの。朝から待った甲斐があったわ」
とiPhoneで撮った写真を見せながら、興奮気味に語った。
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