「KiRA KIRA KIDS&GIRLSオーディション2018 キッズファイナル審査」

 7日、東京・サンリオピューロランドで、モデルオーディション「KiRA KIRA KIDS&GIRLSオーディション2018 ファイナルオーディション」が行われた。

 《キッズ》部門のオーディションは、明るく元気いっぱいな3歳から小学生の子どもたちを対象としたもので、芸能プロダクション『スペースクラフト』、雑誌『らぶキャラ』編集部(学研プラス)が、審査員として参加。

受賞者の中には、サンリオピューロランドの広告や、らぶキャラにモデルとして出演。さらに、スペースクラフト・ジュニア部に所属し、活躍の場を広げるチャンスがあることも特徴だ。

2018年8月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26(日)の4日間にわたって開催された「KiRA KIRA KIDS&GIRLSオーディション2018」の《キッズ》部門の一次審査に参加した応募総数2250人の中から、最終審査に選ばれた98名が出席した。質疑応答や自己アピールとダンスの2パターンで競った。

 10人1組13チームに別れ、それぞれ名前、年齢、好きなピューロランドのキャラクター、好きな食べ物、夏休みの思い出など、司会のお姉さんに自己PR。舞台に上がったとたん、緊張のあまり泣き出してしまう子や好きな食べ物を「お母さんの作ったオムライス」と、可愛らしく答えて、会場を埋めたお父さんお母さんたちを喜ばせる子もいた。

将来のなりたい職業に、「サンリオピューロランドで働きたい」「サンリオピューロランドのダンサーになりたい」と、夢の担い手になりたいと語る子など、今年も個性豊かな子どもたちが多く、オーディションを賑わせた。

 ダンス審査では、キティちゃんとMCのお姉さんの振りに合わせる何パターンかの振りを即興で元気いっぱいに踊る。踊りはランダムに出されるため後から登場する組が有利にならないように配慮されているが、サンリオピューロランドに通いつめたのか、振りを完璧に覚えている子もいるなど、昨年までには見られない対策を立てて臨んでいる子も目立つなど、審査員が悩むほどハイレベルな争いとなった。

 審査結果が出るまでの間、キティちゃんの歌のパフォーマンスがあり、いよいよ結果発表。今年は激戦だったようで、「審査員特別賞」2名、「らぶキャラ賞」1名、「準グランプリ」2名、「グランプリ」1名の6名が発表された。

 グランプリを受賞した小林思愛瑠ちゃん(4歳)は、「グランプリが獲れて、なんかラッキーだったという感じです」と、喜んだ。また、審査員を務めたサンリオピューロランド館長の小巻亜矢さんは、「お姉さんの質問への受け答えの時の笑顔や表情。また、待っているときも、お友だちへの様子など総合して選ばせて頂きました。」と、コメントした。

 グランプリを獲得した子どもには、テレビ雑誌チラシなどに登場し、ピューロランドの楽しさを伝えるモデルとして活躍する道が開けている。なお、各賞を受賞した6名には、芸能プロダクション『スペースクラフト』の所属権が与えられる。

 なお、受賞者は以下の通り

■グランプリ (1名)
・小林 思愛瑠(こばやし しえる、4=東京都出身)

■準グランプリ (2名)
・大賀 はるか(おおが はるか、4=東京都出身)
・山本 創樹(やまもと そうき、6=東京都出身)

■らぶキャラ賞 (1名)
・邦 波月(くに はづき、6=神奈川県出身)

■審査員特別賞 (2名)
・角田 ここな(つのだ ここな、6=神奈川県出身)
・榊原 伊織(さかきばら いおり、10=埼玉県出身)

主催:『KiRA KIRA KIDS&GIRLSオーディション事務局』

 写真クレジット:2018 SANRIO CO., LTD


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