浅田真央2015年5月18日、自身が座長を務めるアイスショー「THE ICE」の記者会見で現役続行の意志を発表した。
浅田選手は冒頭で
「1年間休養してきたんですけど、自然と試合が恋しくなり、試合でいい演技をした時の達成感をまた感じたいなと思い始めたのも一つの理由です。それだけではないので、何とも言えないですが、いまは試合に出場するために練習しています」 「自分の気持ちとしては、やはり復帰を目指してやっているんですけど、やはり『この先に何があるか分からない』とはコーチにも言われているので、『ハーフハーフ』ではないですけど……気持ちは変わったと思いますけど、この先何があるか分からないということで、うーん、うーん、何ですかね? 自分としてはもう大丈夫かなという風に」
と語った。現役続行の背景については
「ブログにも今日載せたんですけど、3月に(佐藤信夫)先生に相談しに行き、5月から先生とともに練習を始めています。ソチオリンピックが終わって、世界選手権が終わってからというのは、私自身も『最後の1年にしよう』と思って頑張ってやってきましたので、やり切った気持ちが大きくて、スケートをまたやりたいなと思うことがなかったんですけど、やはり日が経つにつれて、スケートをやらない生活が長かったんですけど、その中でスケートを滑ったときに、やっぱり自分はスケートが欠かせないんだなと思うようになってきました。それから練習を重ねていくうちに、『あ、試合に自分は出たいのかな』と思い始めました」
と説明した。
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